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片付けの手順8項目!(保存版)

片付けの手順はこんなにあった

数年前までお部屋で暮らしていた私は、整理収納という言葉すら知らず、片付けに手順があるなんて考えもしませんでした。

でもね、片付けにはやり方があったのです!

やり方が分かったときから、私はこの方法で片付けに困っている人を本当に救えるのではないかと思うようになりました。

ここでは私がお客様と一緒にやっているお片づけ法をお伝えしますね。

手順①理想の暮らしを想像しよう

まず、どんなときもなにかを行おうとするときには、目標設定(ゴール決め)を行いますよね。

片づけも同じで、まずはどんな暮らしをしたいのか考える必要があります。“家族が片付けやすい収納にしたい”というゴールと“毎週末お客さんを呼べる家にしたい“というゴールでは、収納の配置も動線も全然違います。

ゴール(目標)が違えばプロセスも違ってきます。まずは「どんな暮らしをしたいか」ゴール(目標)を明確にすることによって、どのように片付け作業を行っていくか決めましょう。

手順②一度全部出しましょう

家全体を一気に片付けようとしたり、ものの配置を変えようとすると、時間も労力も奪われてしまうもの。

結果としてお片づけは大変!と、途中で終わってしまい、余計に散らかってしまったというご経験はありませんか?

私がサポートを行う際には、まず片付ける場所を決め「ここを○時までに片付けましょう」とお伝えします。

その際、片付けると決めた場所のものを、まず一度全部出します。簡単に掃除も行い、今までの状態をリセットします。

手順③必要なものと不要なものに分けましょう

一度全部出してみて、まず皆さんものの多さに絶句されます。

これを全て要・不要に分けていく事はできるのか?不安に襲われる瞬間です。

でもね、ものに足が生えて自分でやってきたわけではないのです。(きついこと言ってゴメンネ)

分ける基準は、「1年以内に使ったか?」と「1年以内に使う予定があるか?」です。

現在を基準にして前後1年の計2年以内に使ったか?使うか?で判断します。またすぐに購入できるものは、「一度手放してみましょう」とお伝えしています。

すぐに手放さなくても、今晩の夕飯で使える材料、今晩の入浴で使える入浴剤は「今日使ってしまいましょう」と声を掛けて、手放しを促進しています。

手順④同じカテゴリーでまとめよう

取っておくものが決まったら、同じカテゴリーごとにまとめていきます。

このとき、同じカテゴリーといっても“どんなカテゴリーに分けるか?“を考えていきましょう。

パパのもの・ママのもの・お子さんのものと人ごとに分けるのか?

もしくは、例えば脱衣所だったら、タオル・肌着・パジャマなどのものごと分けるのか?

まずはカテゴリーの種類を決める必要があります。

分けている間にカテゴリーの種類を変えることもよくあります。

ご家族にとって1番都合の良いカテゴリーは何か考えて決めましょう。

サポートに入る際は、カテゴリー決めをお客様と一緒に行っています!

手順⑤使用品のことに並べ替えよう

カテゴリーごとに分けることができたら、次は分けたものを使用頻度ごとに並べていきます。

使用頻度①→毎日使う

使用頻度②→2〜3日に1度使う

使用頻度③→週に1度使う

使用頻度④→月に1度使う

使用頻度⑤→年に1度使う

使用頻度⑥→それ以外

使用頻度①②は一番取りやすい腰の高さや利き手側のベスポジへ。
(このとき、誰にとってのベスポジかも考えてみましょう。大人と小さなお子さんでは、腰の高さが違うよ!)

使用頻度③は使用頻度①②に近いところへ。

使用頻度④は脚立に乗ったりすることなく取れるところへ。

使用頻度⑤⑥は、上部(天袋)へ。
また、奥行きのある収納ならば使用頻度が高いものを手前に、奥には使用頻度⑤⑥を配置するとかなり使いやすくなりますよ。

手順⑥収納を計測しよう

ここまでの手順でどこに何をしまうかが決まりましたね。

片付けを始めてまず初めに収納を購入される方がとても多い…。ブツブツ...

収納ケースをまず購入する...
それは片付けがうまくいかない原因となりますのでご注意ください!

何をどこに置くか決まり、ようやくここから収納作業に入ります。

百均へ行ってなんとなく購入したケース…

帰宅したらサイズが合わず、どうしたらいいかわからなくなってしまった!という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しまうものが決まり、ものの量を意識しながら収納を計測しましょう。

手順⑦収納スペースと持ち物から収納ケースを準備しよう

収納するものが決まり、収納スペースのサイズも分かりました。

カテゴリーごとに分かれていますので、収納ケースをいくつ準備すればいいかも分かりましたね!

このように、いくつもの手順を経て、収納ケースを割り出していきます。

これで自信を持って収納ケースを買いに行けますね!

ところが...
息込んで収納ケースを買いに行ったものの、スペースに入りきるだけのカテゴリー分の収納ケースが見つからない!なんてこともよくあります。

とても厄介ですよね...

その際は、カテゴリーを細かく分けすぎていないか?もしくは収納ケース内を仕切ってカテゴリーごとに分けられないか?考絵、見直す必要があります。

これが片づけを厄介で難しいと感じさせる一番の要因なのです。

手順⑧使用頻度の低いものから収納していこう

全部出ている状態に、手順⑤でもお伝えした通り、使用頻度の低いものから収納していきます。

そうすることで、自然と使用頻度の低いものが奥に収納されていきます。

使用頻度の高いものは、ベスポジ(腰の高さ・利き手側)に収納することを意識してみてください。

よく“聞き手まで意識したことなかった”というお声を頂戴します。

でもね、ぜひ一度やってみてください!

利き手を意識した収納って本当にストレスフリーです。こんなにも無理してももものを取っていたんだ!とちょっとしたショックに襲われます(笑)

ものを収納したら、誰でも一目でわかるようラベリングも忘れずにね。

定位置管理を意識して、リバウンドを防止していきましょう!

まとめ

片付けの手順8項目はいかがでしたか?

片付けって分かってしまうとなるほど!がいっぱい。

でも、ループにはまってしまうと意外と複雑で抜け出せなくなってしまう。

片づけが難しく感じる要因は、一言で片付けといっても意外と手順がいくつもあり、収納スペースや収納するもの、収納ケースの兼ね合いまで考えないとうまくいかないというところにあるのだと思います。

その為、つい後回しになってしまう。

そして、その景色が状態化してしまい、違和感を感じなくなってしまうところに問題があるのだと思います。

私がサポートをさせていただく場合には、お客様にカテゴリーの分け方や、ものの使用頻度などを詳しくヒアリングさせていただきます!

収納ケースの好みを教えていただき、計測から収納ケースの準備、ラベリングまで行いますので、現状や好みをお伝えいただくだけで、理想のお片付けができますよ!

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