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思い出の浴衣、捨てることにしました

2021年6月1日

ひばりさん
Mika-rin、思い出の品がなかなか手離せないの・・・
そうですよね。思い出品を手離すのは抵抗感や罪悪感がありますよね。
私はこんな方法で手離しましたよ!
Mika-rin

思い出品の呪縛

高校3年生の家庭科の選択授業で、友達と助け合って作った浴衣。

生地を買いに行くところから自分たちで行い、当時しっくりきた生地を選ぶことができたのを覚えています。

卒業制作ではないのですが、そのくらいの大作となり卒業しました。

その年の夏休み、一緒に作ったメンバーで自分たちで作った浴衣を着て麻布十番のお祭りに出掛けました。

手作りの浴衣は作った過程と、お祭りに出掛けた思い出とでいっぱいになり、気付けば20年間クローゼットの中にしまわれていたのです。

浴衣の役割

正直、20年前の浴衣ですしシミも付いていました。

浴衣として、お祭りや花火大会などイベントに着ていくという役割はすでに終えているようです。

外出するのは気が引けてしまい、いつか着るかもしれないという思いはありましたが、娘を出産した後その日は訪れませんでした。

そんな時、収納を片付けているとその浴衣が目についたのです。

ずっとしまっていても邪魔になってしまうし、かと言って着る機会もないなさそうだったので、どうしようかなと考えていました。

自分の中で存分に楽しもう

そうだ!家の中で自分が満足するまで着ることにしよう!

すると何だか気持ちも弾み、今までしまい込まれてなんだか寂しげだった浴衣にも、輝きが取り戻されたように見えました。

主人や子どもたちから見ると、随分傷んでいるから処分したら?と言われてしまいそうです。

私もそう思ったのですが、当時の私にとっては難しい作業でしたし、大切な思い出いっぱいの浴衣なのです。

家で着る分には問題なさそうですし、夏の間自分で満足して存分に楽しめるくらい着てから、手離すことに決めました。

まとめ

思い出の品には、その人にしか分からないメモリーやヒステリーが隠れています。

他人は知らないエピソードでいっぱいなのです。

作品や思い出品の中でも、中にはすぐに手離せるものもあるでしょう。

整理収納アドバイザーは無理強いして思い出品を手離すように強要することはありません。

今回の浴衣の事例のように、本人が納得できるお別れの仕方を一緒に考えることも、整理収納アドバイザーの役割なのです。

 

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