ブログ 引越し

引越しで失敗しないためのポイント

2024年5月29日

はじめに

突然の転勤で急な引っ越し、念願のマイホーム完成など、引越しは家族の大イベントですよね。
そんな引っ越しですが、計画を立てずに忙しさのあまり成り行きで行ってしまうのと、しっかりと収納用品をリサーチして家族の動線に合わせて家具やものを配置していくのでは、引っ越した後の満足度が大きく違ってしまいます。

ここでは、新居で失敗しないための引っ越し術を、家族5人で2回引っ越し、1回目は成り行きで引っ越してしまった失敗から、2回目はしっかりと計画を立てて引っ越した私の経験を元に、引越しで失敗しないためにやっておくべきことををまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

新居に持って行くものは厳選しよう

引越しが決まったらまずやりたいことは、新居になにを持って行きたいか?今の暮らしになにが必要なのか?を考えることです。
1回目の引っ越しの際、三姉妹が小さかったこともあり、私は家の中にあるもの全てを新居へ持って行きました。
これが後に新居での暮らしのスタートダッシュを失敗した原因だと気付きました。

知らず知らずのうちにライフステージが変化していて、独身時代に保育士をしていた時の参考書、子どもの服がサイズアウトしていたり、幼くなってしまい遊ばなくなったおもちゃなど、今の暮らし必要のないものが意外とたくさんあるということに2回目の引っ越しで気付きました。

不要なものを新居に持って行かず、旧居のうちに整理を行い厳選したものだけを持って引っ越すことが、新生活を快適にスタートするために最も大切なことといえます。

必要なものと不要なものの見分け方

新居には新居に合った家具を

お客様のお宅にお伺いした際、大型クローゼットの奥に扉付きの棚が置いてあったことがありました。
明らかに不自然な場所にある棚。理由を尋ねると「引っ越し前に使用していた棚」を新居では置く場所がなかったので、大型クローゼットの奥に置いたということでした。

旧居ではサイズがあっていたけれど、新居ではサイズが合わないということは多々ありますよね。
少し窓にかかってしまうけれど使い続ける、新居のウォークインクローゼットに色々な形の収納家具が並んでいて落ち着かない、ダイニングセットが新居の色味に合わないがなんとなく使い続けているなど、陥りやすい落とし穴です。

新居の間取り図を参考に、新居を採寸しサイズが合った収納用品を準備し、新居の色合いに合った家具を選び、落ち着いた空間に仕上げましょう。

もし、転勤族で引っ越しの度に収納用品を準備できない場合は、あらかじめサイズが変わる収納用品を準備します。
伸縮性の突っ張り棚や、スチールラックは分解できるので小さくして次の引っ越し先まで保管しておくことが可能です。
その都度購入することは難しいので、形が変化する収納用品を選びましょう。

家族の動線に合わせて新居をゾーンニングしよう

間取り図は見慣れないとイメージが涌きにくいですが、自宅を上から見ていると考えると分かりやすいです。
自宅を上から見たときに、「どのスペースで家族の誰が何をするか?」生活を想像してみてください。

・スペース ・人 ・何をするか

この三点を明確にし、間取り図を色分けしゾーンニングを行うと、家族の誰のものをどこに置けば生活動線が整うかが判明します。

注意していただきたいことは、日中と夜間・平日と休日などで家族の行動パターンが変化する場合があるということです。
平日の日中は小さなお子さんのおもちゃでいっぱいのリビングも、午後は小学生の宿題スペースになり、夜は帰宅した旦那さんの晩酌スペースになるということです。

ご家族の行動や生活パターンを把握し、適切な場所に適切なものを置き、家の中をウロウロしてしまうということがないようにしましょう。

まとめ

「引越しで失敗しないためのポイント」はいかがでしたか?
二回目の引っ越しでは、子どもが就寝した後間取り図を見ながら家具をネット検索しピッタリなものを探した結果、新居での生活を快適かつスムーズにスタートすることができました。

また、必要なものだけを厳選して引っ越したため、段ボールの山が何か月も残っているということもありませんでした。
すぐに使う必要なものばかりだったので、すぐに開梱して収納することができたからです。

とはいえ、何度も引っ越しを経験していれば作業もはかどりますが、慣れない引っ越し作業を日常生活を送りながら行うのは至難の業という方も少なくないでしょう。

整理収納アドバイザーMika-rinが、あなたの引っ越しをスムーズに行うお手伝いを行っています。
まずは一緒に必要なものを厳選する作業をしたいという方は、整理収納お試し体験にお申し込みください。

 

-ブログ, 引越し
-, , , ,